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井出野 一実; 冨田 芳明; 杉山 康治; 池添 博; 花島 進; 永目 諭一郎
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 302, p.385 - 387, 1991/00
被引用回数:1 パーセンタイル:45.54(Instruments & Instrumentation)重イオン反応より放出されるBe核の検出のために2次元位置検出可能な新しい方式のシステムを開発し、このシステムが実際の実験でも有効であることを確かめた。この検出系は前段が対になっているドリフト・チェンバーであり、これはE検出器として動作する。後段は大面積の2個のSi(Li)検出器から構成されていて、E検出器として動作する。数MeV/核子のエネルギー領域で大きな立体角をもつ2次元位置検出器としては、この方式がひとつの解決策である。2次元位置情報から運動力学的にBeを同定できるので、-バックグラウンドの大きいところでも適用できる特徴をもっている。